スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

630 

723.png
ジュンブラなのでその2。
男子の服のアレンジの仕方がよく分からないよ!
おなごも分からないけども!

6月最後ですね。早すぎた…
7月、なので、何かを…って思いつつ既に手遅れ感満載な日付でした。
うううん、せめてTTSSでもやろう、やる。
年々出来る事が減っていってるなぁと思うとちょっとぺっこりきますね。
けどともかく楽しいって思えることをのんびりでもやっていきたいです。

スポンサーサイト

ジュンブラ 

722.png
ジューンブライドということでドレスを。
ウエディングドレスの種類とかをさっぱり知らなかったんですが、いろいろあるんだなぁと思ったのでした。
ドレスはイイものですね。

昨日はリアル脱出ゲームに参加してきました!進撃のコラボのやつ!
すっかり脱出ゲームハマってます、楽しい。しかしまだ脱出できた試しがありません。ぐぬぬ。
今回ので4回目の脱出だったんですが、4度目の正直にはならず。けどすごい惜しい!あと一歩ってとこでした。
悔しかったーー!!ひらめきはよかったと思うんだ!あと最後のとこまですんなりいったのもよかったと思うんだ!
4回目だし、同じメンバーとしては2回目なので、ちょっとこう、うまく作戦立てれたら良かったのかな…というのが反省点。
情報集めする時にもちょっとロスタイムなくせたら考える時間増やせたりしないか…どうだろう。
制限時間あると焦って突っ走っちゃうのたぶんいくないんだろうな。。(※突っ走るのは私です)
進撃コラボって事でコスしてる方結構いてすげーー!!ってテンション上がってました。
あの一団の方々みんなで合わせてきたんだろうなぁ、すごいな!お掃除兵長さんかわいかった。
スタッフさんの着てたやつも欲しかったな!!いいなーーー!
グッズ、ボード買ったんですが二つ折りタイプのやつ買えば良かったなあれ格好いいよー
とかそんなこんなで楽しんできました。
多分、コラボ物で脱出初めての人が多いっていうの想定してたのかな?っていう感じにちょっと易しかった気がします。解き方の道順が親切だったというか。謎が簡単だったのかというとそういう訳でもないと思うんですが。
毎回終了後に次回作の案内とかをしてくれるんですが、毎回それにホイホイされてます(笑)
次も!行くで!!常設型のやつがすげー楽しみです。家具引っかき回すやつ!今からそわそわしてる。
あとツアーのも気になるのいくつかあるのだけど、日付合わせていけるかな…確かお盆時期なんだよなぁ。
夜ご飯会も楽しかった!何故か全員揃って同じメニュー頼むという。いやだって美味しそうだったし…
全開参加した脱出で知り合ったお二方とまた一緒に参加できるってのが有り難いやら嬉しいやらです。
次こそ!脱出するぞ!そして祝勝会を…!するんだ…!!

今日は今日で朝からヴァンガにぎゃーぎゃー言ってました(OPとEDが変わった)
カトルナイツ日常本とか絶対あると思うんだよな…読みたい。
カトルナイツ→アイチ→←櫂たち、って本絶対あると以下略
ついでに三和→櫂とか…は漁りだしたら大変なことなるの分かってるのでやらないからな…
ていうか三和さんかわいいな!!なんなのもう!!都会っ子!!
OPが初っぱなからガイヤールとかで、こっからの展開どうなるんかなーとそわそわしてます。
カトルの面々実はいい人達で事情あって敵対することになってる…ってのはありえそうかな、アイチも櫂のことまだ好きみたいだし(誤解を招く言い方)(間違ってはいないと思われる)
そうだとしてセラは一人暗躍するかなー!とか思ってたけど乗り込んで最初に出てきちゃったものな、どうだろう。
ところでガイヤールがかわいくて好きです。小犬みたいでかわいい。

日曜が終わっていく…というか6月が終わっていきますね。明日で終わりかー
今月はほんといろいろごったごたになってしまって悔しすぎるので、ほんとすごくリベンジしたいところです。
7月こそは穏やかに!生きたい!

パカパカ 

guriko_mohi.gif
モヒカンぐりこという話(?)をしていて、絵にしてみようと思って、つい…手が滑りました。
昔こんなCMあったよな…って…
ぐりこには色んな種類?形?いると思ってます。開くかは知らない!

梅雨だから仕方ないんですが全然晴れないですね…
蒸し蒸してる。
早く過ごしやすい季節になって欲しい所です。

【TTSS】お題:無題 

+++++

パタパタと走る音がすぐ後ろから聞こえ、荘太郎は足を止めて振り返った。思った通りの姿がそこにはいた。
「なあ荘太郎!今日は何しに来たんだよ!」
「来ちゃ悪いのかよ」
年端もいかない少年の言葉だけを聞くとまるで歓迎されていないようだが、声の調子と表情と、何より普段の彼の様子を知っている側としては、そうではないということくらいすぐに分かるものだった。軽く苦笑を浮かべながら言い返す。
「ちげーよ!何しに来たのか聞いてるだけだっての」
少しだけムッと頬を膨らませ腕を組んでみせるも、大して怒ってはいないという事もバレバレだった。
「今日は調べ物しに来ただけだよ」
歩き始めると少年も隣を歩き始めたので、そのまま荘太郎は口を開いた。行き先は資料庫であり、少年への言葉に偽りはない。少年は「へー」と面白くなさそうに返事をするも、足を止めることなく着いてきた。
「お前も調べ事すんの」
「しねーよ、面白くねーし」
「じゃあなんで着いてくんだよ」
「着いて来ちゃ悪いかよ」
理由が分かんねえよと荘太郎が呟くも、それには少年の返事はなかった。やがて資料庫の扉の前に到着する。鍵は掛かっていない。中への出入りは自由だが、資料によっては閲覧に制限があるものもある。そういうものが置かれてもいる部屋だった。
扉の前で足を止めると、荘太郎はもう一度少年に視線を向けた。
「もしかして、監視か?」
思い当たった一つの可能性を思わず口にする。口にはしたものの、その可能性がどれ程の確率であるのかまでは自己判断では決められなかった。少年はニッと笑うと、首を振った。
「ンなわけねーよ。荘太郎の方が信用されてるよ」
「んじゃ逆か?俺が鍵開けて、そこにこっそり侵入して盗み見る」
「オレに何の得があんだよ」
「知らねえよ、そんなの」
まあそこまで、不審の目を向けられてはいないか、と思い直す。自分も、この少年も。
「荘太郎が普段何してんのか、気になってるだけ。別に悪い意味じゃなくてさ」
ぼそっと呟かれた少年の言葉に、荘太郎はあははと軽く笑う事しかできなかった。そういえば、「理由」はまだ限られた人間にしか話していない。彼らの口が固いままでいる限りは、それらを知る者もごく僅か。
「んじゃオレ資料とかそーゆーの興味ねーから!」
くるりと背を向けた少年は、ひらひらと手を振って来た道を戻り始めた。元々、ここに到着するまで間の「お喋り」をしに来ただけらしい。肩を竦めるて笑うと、荘太郎はその背中に向かって声を掛けた。
「知りたきゃその内教えてやるよ」
届いた言葉に少年がバッと振り返り「ほんと?!」と声を返すのと、後ろに向かって手を振る荘太郎の姿が扉の向こうに消えるのはほとんど同時だった。
廊下にバタンと扉の閉まる音が響いた。
取り残された少年は、微かな高揚感を胸に感じながらもう一度振り返り、来た道を歩き出した。


+++++


25分くらい。予定は20分でしたよ…
少年君についてはまだ模索中だけど自分の趣味突っ込んだら背低いままのつなぎ作業着整備士系少年かな…とか妄想している。そのうち背伸びるといい…それまではチビのままでいようぜ。
将来遭遇する時には背が伸びてたら楽しい。そんな妄想。
整備士見習いだとして普段何やってんだろ。武器整備くらいしか思い付かないのだけど、乗り物あんのかなー

ちゃらちゃら 

721.png
剣ちゃんこんな感じだろうかと…描いてみたけど大体竜だなこれ(…)
チェスメンバーは流衣以外殆どキャラデザ決まってないのだった。流衣も流衣で描いたら涼なんですけどね…
黒髪+金メッシュ+チャラいくらいしか剣ちゃん決まってなかったので折角なのでピンク野郎にしたい。
アクセもちょいちょい付けてるんかなー。男子のオシャレよく分かりませぬ。

のんびりやってる月曜です。早起き習慣は続けたいものの、休日にしては早いレベルの朝でした。うーん。
どうも必要睡眠時間が7-8時間な気がしてて、これ仕事し始めたら速攻足りなくなる量だよなぁと。
正直8時間寝てもまだ寝れるし昼間も眠いのですが、適量はどこだ…そういえば最近コーヒー飲んでない。そこかな…
書かなきゃならん書類とか諸々済ませて郵送しようと思ったらA4封筒持ってなかった!で買い物も行ってきたり。
書類たぶんあと最低2枚は作らなきゃならんはず…たぶん。め、めんどい…
果てしなくめんどくさがり屋なので極力シンプルに終わらせたいのです。ダメっすか、あ、すみません。

色々やってるようでぼけーっと過ごしてる時間がめちゃくちゃ多いので何かしら動きたいところです。
とりあえず料理はやりました。食べたいからじゃなくて作りたいからってところからです。
ちょっと最近食べるのは面倒臭い。食べたいけど面倒なんだよな… 固い物はまだまだしんどいです。
あと思ったより口開かないなぁ…と食べる時になって気付く。むむむ。

のんびりまったり 

719.png
荘太郎はこんな感じに落ち着きそうです。煙草は1箱/日くらい。
髪の黒の比率はもうちょっと高くてもいいかなー
ところでsaiで落書きしようと思ったらなんか全然描けなくて仕方なくシャーペン落書きしてそれに色着けようと思ったら全然思うようにいかず色鉛筆がいい…_(:3」∠)_ってなってました。絵って少し描かないとすぐ描けなくなるね…

早寝早起き習慣付いたのか、昨日は早々に眠くなって今日は早起きでした。結果朝からいろいろやれたのですけども。
これいつまで続くかなーーー 夜更かし癖が戻ってきたら早々に元に戻りそうな気はします。あと仕事始まったらな…
とりあえず今の所はなるだけ早寝頑張ろうと思います。…思ってます。
そんなこんなで朝から文章ポチポチしてて、書きかけだったお話一本書き上げてみました。これからまた読み直す。
長い話じゃないし調子がいい時のTTSSくらいの量ではあるんですが、色々あって、書ききった感が結構ある…。あるけどこれどうしようかなほんと。
このお話の別視点の話も書きたいところです。書いて……どーすっかなああああ(こっちも)
あと久しぶりにヴァンガ見て!(しばらく見てなかった)(起きれなかった)
話の流れよく分かってなかったけどとりあえず櫂がアイチのこと大好きなのはとてもよく分かりました(いつもの事だった)
レン様とレオンはなんか仲いいっすね…いつの間に。
にしても彼らがいろいろ真剣な話してるの見てると、君らも前闇堕ちしてましたよね…と思わずにはいられない。
だからこそアイチのこと助けようとしてるんだろうけどね!!
とりあえず録画してる分見ようと思います…何話分だ、2ヶ月半分か…

そいやチェスの話、高校時代の3話分読み返したら全部お菓子絡みだったね!と後から気付いたのでした。
ケーキとソフトクリームとクレープ。深次はクレープ屋でご飯系?のクレープ食べるつもりだったんだと思います。
高校3年時の話で書きかけのあるんだけど、これ書ききれるかなぁと毎度思っているのでした。朔良ちゃん動かさな…
あと剣ちゃん動かしたい。ていうか剣ちゃんの話も書きかけのどっかにあった気がするよ、あれっどこだろう。

そんなこんなです。うっかり曜日感覚がなくなりすぎてるな!

復活! 

無事に退院してきました。
いろんな沢山の方に心配して頂いたり励まして頂いたりで、何回有難うございますを言えばいいんだろうと。
言っても言い切れないくらいです。ご心配お掛けしました。
リアルの方ではなんというかもう、ちょっと、こう、色々ありまして、すっげー親に迷惑掛けてるなぁというのをひしひしと感じてるというか思いっ切り目の当たりにもしているんですが、もうちょっと迷惑を掛けてきます。けどこれくらいで済んでよかったと、酷ければもっと面倒な事態にもなっていた訳だしと、とりあえず現状に対してはプラス思考に行きたい所です。
まだ完全に元に戻ったって程ではないので、調子乗って悪化させないようには気を付けます。本当。
すぐ調子乗るからこいつ……肉食べたい。ずっとそればっかり言ってます。
お昼ご飯に食べた餃子がとてもおいしかったです。

入院してるんだしどうせなら…!の勢いだけでチェスの話を下の記事に投げているのですが、そのついでに昔の読み返したりして、やっぱなんか好きだなーと思ったら無性にやりたくなって、帰宅して早々にチェスのページ弄ってました。デザイン自体はできてたので文章の流し込みしてすぐだったんですが。が、せめて改行とかくらいは落ち着けようと思ってちょっと直しを入れてて、やっぱりThe Summerだけはテンションについていけねぇ…と泣き笑い状態なってました。他はな!まだ読めるんだけどな!これだけはほんと、いっちばん古いしホントノリと勢いだけで書いてたやつなので。でもそのテンションもまー嫌いではないしな…って思って、載っけてます。懐かしいなぁ。
それにしても読み返してて、高校時代が一番想像すること多くて話もぽろぽろ出てくるんですが、その辺読み返した後に大学時代、っていうか夏話読むと、峡やんお前変わったなぁ吹っ切れたなぁとすげーしみじみと思ってしまうのでした。考えた順が夏話→それ以前の話、なのでテンション違うのも仕方ないんだけど、それにしても…
チェスを繋げたので次はサイザいきたいところです。こっちもデザイン自体はできてる。あとは文章に気持ち程度の直しを入れるだけ…それだけ…チェスより攻撃力高いぜ。胡蝶もなーと思うけどこっちは未だに話一個しかないからもうちょっと見送っててもいいかな…胡蝶まで含めると峡やんの変遷すっさまじいなってすごく思います。まる。

あっ、あと絵ログも更新してます。半年分で20枚でした。けど同じくらい学戦絵があるのでまあ…描いてる方ではあるのかなぁと。学戦は別ページに纏めるから絵ログには載っけないのでした。そいやサイトから学戦ページ繋いでないや…どっから繋ごう。
アナログ生活してたので色鉛筆が楽しかったです。

「またあした」 

+++++

さして広くもないはずなのに、白を基調とし、静寂に包まれた部屋は随分と広いような気もする。もう何度も足を踏み入れ、馴染み深い場所となっているというのに、知らない世界へとやってきたような感覚。無音なわけでもない。開いた窓から入り込む風の音、その外の草葉の揺れる音、遠くの道路の音、空調の音、廊下の向こうから響く声、足音。聞こえる音は多い。ただそのどれもが、一枚ガラスを隔てた向こうの世界の音のようだった 。
「お昼寝中かな」
小声で流衣は呟いた。ベッドに横になった翔は、目を閉じたまま静かに寝息を立てている。返事がないのを確認し、流衣はベッドの隣に置かれた椅子にそっと腰掛けた。鞄は床には置かず、膝の上に抱えたまま。じっと翔の顔を見つめていると、静かに眠る彼は、本当にただ昼寝をしているだけの少年だった。奇妙な安堵感と不安感がどうじに押し寄せ、目元がぐっと熱くなり、そして口端が少し上がるのを感じた。本当 に変な感覚だ、と思う。
窓の外に視線を移すと、澄み切った青が目に入る。そこに浮かんだ白は、ゆったりとした時間を具現化したように静かに形を変える。まだ夕方までは長い時間があった。
「帰りたい?」
空を見つめ外の空気を感じながら、流衣はもう一度口を開く。独り言のような問い掛け。返ってくる言葉はやはりない。
「私はいつでも、いつまでも待ってるよ」
静寂の中に言葉は消えていった。


「流衣?」
読んでい た本から顔を上げると、こちらを向いている翔と目が合った。気付くと陽は先ほどよりも随分と傾いており、もうすぐ西日になりそうな太陽が、白い部屋に光を送り込んでいる。
「おはよう」
そんな時間ではないというのは分かっていたが、眠っていた相手に掛けるには最も適した言葉。
「おはよう」
翔からも同じ言葉が返ってきた。
「よく眠れた?」
「寝すぎたと思う」
身体を起こしながら、翔は肩を竦めて笑った。流衣は本を 閉じると、椅子を少しベッドに寄せる。いつも通りの表情。困っていないのに困ったように笑う顔。今度感じた安堵感には、不安感は紛れ込んでこなかった。膝の上に置かれた鞄のさらに上に、本を置いた。
「もしかしてずっといた?」
「うーん、この本を半分読んだくらい」
「うわ、ごめん」
「いいよ私が勝手に来てるんだし、本読んでたんだし」
もうちょっと寝てたら最後まで読めたのになぁ、なんてふざけて言ってみたら、夜眠 れなくなっちゃうよ、と返された。それは確かにそうだろうなと思う。
「明日はみんな来るって。欲しいものあったら聞いといてって言われたんだけど、何かある?」
明日は土曜日だった。大体恒例の部屋が賑やかになる日。ときどき日曜日も。ときどき静かな週末も。
「今は大丈夫かな。……あ」
答えながら思案していた翔の表情と言葉が一瞬止まる。何かを見つけたかのような目が流衣へと向けられた。
「ソフトクリーム……って 、大丈夫かな」
おそるおそる訊ねる翔の様子に、流衣は数回の瞬きをした。そしてその意図するところを察して、くすりと笑った。
「大丈夫じゃないかな、峡君が頑張ってくれると思う」
「…大丈夫かなぁ…」
明日の「彼」の労働力に期待と不安が半々。けれど聞いてきたのは向こうからなのだから、ここは頑張ってもらわないわけにはいかない。伝えておくね、と言いながら、流衣はくすくすと笑っていた。翔も、つられて笑ってしま っていた。


太陽が本格的に西日となって、青が橙へと移ろい始める。急に風の温度が下がったような気がして、流衣は椅子から立ち上がり鞄と本を椅子に置いた。
「窓、閉めていい?」
「うん」
ベッドの足下をぐるりと周り、窓際へ。カラカラと窓を閉めると外の空気が遮断され、鍵を掛けると室内の静けさはさらに増した。廊下から聞こえる音も随分と少なくなっている。だんだんと人の少なくなる時間だった。
「そろそろ帰る ね。また明日、お昼過ぎには来れると思う」
「うん、待ってるね」
椅子の置かれた場所へと戻り、空いたままだった鞄に本を入れる。ファスナーを閉じる音がギュッと室内に響いた。
入り口の扉を開けると、廊下の音が一気によみがえってくる。静かであることは室内と同じであるはずなのに、違う静寂のような感覚。
くるりと振り返ると、翔と目が合う。先に片手を軽く上げて、にこりと笑った。
「また明日」
「うん、また明日」
翔も同じように片手を上げて、そして笑った。
廊下に出て扉を閉めると、そこに立ちこめるものがやっぱり別の世界の空気のような気がした。けれど居心地が悪いわけではない。廊下も、室内も、流衣がいつもいる場所の空気だった。

また明日。言葉には出さないで、流衣はもう一度呟いた。また明日、そのまた明日、その次も、また次も。会える限りはずっと会えますようにと、魔法の言葉を呟いた。


+++++



次の日峡やんが文句を言いながら全力疾走しましたという話。

【TTSS】無題 

+++++

どう見ても良い印象を抱かれないであろうこの容姿を見た彼女が、最初に何を思ったのかは今となっては分からない。おそらく聞けば嘘偽りなく答えてくれるだろうとは思うのだが、さすがに「大嫌いだった」という言葉を直接聞きたくはなかった。
「俺のこと本当に好きか?」
せいぜい聞けるのはこれくらい。
確信を持てているのがこれくらいだった。
「どれだけ自信がないんですか。そんな人だとは思って いませんでした」
毎度、返される言葉は同じだった。それに安心感を覚える。
「ごめん、聞き流してくれていいよ」
「無視したら拗ねるのにですか?」
「…痛いところ突くね」
「事実じゃないでしょうか」
「はい、負けました」
肩を竦めて両手を挙げると、くすりと笑う声が聞こえた。床を見つめたまま、勝てないなぁと改めて思うと自然と口元が緩む。本当に、勝てない。
「いつまで顔下げてるんですか」
顔を上げてくださ い、だなんて言わない。いつまでも彼女は一歩引いて、そしてすぐ横を歩いてくれている。
顔を上げると、見慣れた微笑みが自分の目をしっかりと見つめていた。この目はもしかしたら、いくつも隠している自分の中身をすっかり見通しているのかもしれない。いつか、本当にいつか、全てを打ち明けたくなる目だった。
「好きですよ。私の目の前にいる、あなたのことが」
照れることもなくまっすぐに投げられる言葉が、望んでいるもの だったというのに素直に受け取るには相変わらず気恥ずかしさが先に訪れる。「嬉しい」という感情が、おそらく顔に思い切り出ている。
「今では、ですけど」
付け加えられた言葉。くすっと笑った彼女の顔にはいつになく悪戯っこの笑みが浮かべられ、荘太郎の背筋は一気に冷え込んだ。


+++++


20分。迷ってたらあまし書けなかったよ。
荘太郎と柳さんの話。

【TTSS】玉子焼きの話 

+++++

寮に入って、少しだけ勝手に慣れた頃だった。
カンナは男子寮内の共同台所にぽつんと立ち尽くしていた。台所と言ってもガスコンロが二口と小さな流し台、それに作業スペースがあるだけの簡易なものである。インスタント食品を食べるためにお湯を沸かすには充分なものではあるが。
作業スペースにはいくつかの調味料のボトルや袋が、「ご自由にお使いください」と書かれた紙を貼られて無造作に 置いてある。簡単な料理を作りたいが、調味料があからさまに余ってしまう。そういった学生に向けて誰かが置いているものなのだろう。いつから置かれてるのか―――それは考えないことにした。ボトルに書かれた賞味期限はまだ先の日付であるので、とりあえずはまあ、問題はなさそうだった。
そんな台所を見ながら、正確には並べられた調味料を見ながら、カンナは唸っているのだった。
作業スペースに置かれているのは買ってきたばかりであろう4個入りパックの生玉子。調味料と同じく「ご自由にお使いください」と置かれていたボウル、フライパン、菜箸。ひとまず使いそうなものを取り出してみただけ、といったラインナップを前に、しかしそれ以上の行動が行われていなかった。
玉子焼き。カンナが作りたかったのは、ただそれだけだった。朝起きて唐突に玉子焼きが食べたくなったのは、他でもない、玉子焼きを食べる夢を見たからだった。夢の中ではあったが味もしっかり覚えている。甘い。
「甘いってことは、砂糖、だよね…?」
誰宛でもない独り言を呟き、調味料たちを見回す。記憶の中で、確か砂糖は白い粉のようなものだったはずだ。ボトルでなければ袋のどれかなのだろう。ありがたいことに、買ったままのパッケージの袋に入っているおかげですぐに「砂糖」の名前を見つけることができた。スプーンで少し掬い、ボウルの中に放り込む。
「えっと、それで玉子を…玉子、を」
砂糖の 袋に封をして元の場所に戻すと、カンナの手は再び止まった。玉子を使うことは分かる。が、玉子の使い方が分からなかった。玉子を手に取ってみても、まさか刃物で切るわけでもなかろうという堅さの殻であることしか分からない。
しばらくの間、無言の睨めっこが続いた。当然の如く、先に観念するのはカンナの方だった。
「……やっぱ、無理だよね」
諦めたように笑うと、カンナは手にしていた玉子をパックの中へと戻す。備え付け られている冷蔵庫を開けて覗き込み、スペースが余っていることを確認すると一旦扉を閉める。辺りを見回して紙とペンを見付けると一言、「余ってしまいましたので、ご自由にお使いください」と紙に書き記す。それを玉子のパックにぺたりと貼り付けると、冷蔵庫の中のよく見える位置に置いた。きっと誰か、せめて玉子の使い方が分かる人が使ってくれるだろう。
どうせ味付けだって分からなかったんだ。食べたかった味を、料理を全く やったことのない自分が再現できるわけもない。
バタンと冷蔵庫を閉じると、今度は出してしまった調理器具を片付ける。ボウルに入れてしまった砂糖は、すみません、と呟きながら、何も混ぜていないのを自分の中での言い訳にして、砂糖の袋の中へと戻した。
そうして出したもの全部を片付け終え、台所を元の状態に戻した後、カンナはその部屋をあとにした。もうあの玉子焼きは食べられないんだろうなぁ。そう思いながら。
カンナ が台所に立ったのは、それが最初で、おそらく最後だった。


+++++


20分。料理ができないカンナ君の話。
流石に今後玉子の使い方っていうか割り方くらいは知る機会があると思ってます(…)

V字と思いきやW字的な 


烈誕だったので。
学戦ばっか描いてると髪色が薄いのしかいなくて(自分とこに)原色塗りたくなったのでした。したらちょうど烈誕だったからよっしゃ!の勢いで。
三原色描くならあと峻と黒翔かな……その三人の組み合わせもなんかすごいな。接点ないけどどう考えても好きだと思う。
イメージカラーで三原色っていうと遊迅夜峻だと思います。赤黄青。

下の記事で6月は穏やかにいきたいとか書いてましたが、早々に穏やかじゃなくなりました。
人生初の救急車!入院!のコンボです。びっくりしました。
ちょっといろいろあって怪我して入院中です。入院と聞いてネット環境心配しましたがスマホ使えるので安心してます。
今月はずっと楽しみだった予定があったので、それを狂わせてしまったのが一番悔しいところです。というかいまだに夢なんじゃとか思ってたりします。そんなことないんだけどなー
一歩間違えばこんな記事も書けてない状態だったかと思うと、運が良かった方なんだと思って前向きにいきたいです。
そんなこんなで暫くPCメールが見れませんので、ご了承くださいませ。

仕事しなくていいぜヒャッホーイ!の気持ちで持ち込んだゲームとかぽめらとかクロッキー帳とかと全力で戯れようと思います(`・ω・´)

びっくりしたよ 

6月…ですね…(ガタガタ)
いろいろありまして、5月の記事が1件だけというびっくりな事態が起きてました。びっくりした。
気付いたら5月終わってて、えええっていう。
ちょっとばかし仕事がバタついててPC触らない日が多いっていう割と珍しい月でした。
今月からはかなり落ち着くはずです。はずです。
近況も何もないんですが、相変わらず学戦熱が続いています。
けどどっちかっていうと割と創作寄りになっているような気もしました。家族構成考えるの楽しい…
学戦キャラを考える時は自分に関係する名前を付けようと思ってて、それでカンナだったりあづだったりするんですが、これ以上キャラ増えたらどれ使うんだよ!って状態で、捻り出して荘太郎とか月子とか考えてます…荘太郎の元ネタ覚えてらっしゃる方どれくらいいるだろう…笑
あともしもう一人増えるならとうとうロイを解禁すべきかという変な葛藤に襲われています。できれば封印しときたい昔のHN…懐かしいですね。
とかそんなこと考えてるのでなんかもう学戦じゃなくて創作だな…って気持ちになってるのでした。

日常話。
月末月初で人生初の出張行ってきたんですが、それだけで大分バテてました。
お陰様でホテルで思いっ切り二度寝してチェックアウト延長ですか?というフロントの電話に起こされるという。
更に部屋にスマホさんを忘れて出てくるという。
いろいろ初めてばかりで思い出になりました埋まりたい。
6月は穏やかに生きていたいです。

【TTSS】お題:ひみつ 

+++++

「憎んでいたんだ、アイツらの事を」
俯いた顔でそう言う男が、今どんな顔をしているのかは分からなかった。表情もだし、胸中もだ。声が辛そうで、表情が苦しげだったとしても、その内面では何を考えているのかなど分かりはしない。分かるわけがない。
「憎んで、憎んで。どうやったら復讐できるのか、考えていた」
相変わらず淡々とした声は、尚のこと感情を感じさせない。
「そうした時に、君に、君たちに出会った」
だからこそ、どう捉えるかは自分次第なのだと。この男のことを、自分がどう見るかが全てなのだと。そう思っていた。
両手を額に当てて完全に顔が見えなくなった彼の背を見て、そして思った言葉がするりと口から離れた。
「やっぱり」
男の方がぴくりと揺れた気がした。
「何か事情があるんじゃないかとは思ってました。私が一目惚れされるだなんて思っていませんでしたから。つくなら、もっと上手な嘘をつくべきでした」
するすると流れるように飛び出す言葉の一つ一つが、男に刺さっているのだろうかと思った。聞いた話と、今の彼の様子を見ていれば、そうなのだと察することができた。仕返しは、これだけで充分だった。
「違うんだ、これだけは信じて欲しい」
「分かっています」
ガバッと顔を上げて真っ直ぐに向けられた視線を、同じく真っ直ぐに受け止める。
分かっている。だから今こうやって話を聞いているのだ。
言葉を遮られた男の瞳が、ぐらぐらと揺れていた。なんだ、この人もやっぱり、随分と弱い人だ。
「あなたが私のどこを好いているのかだなんて気にしていません。私はあなたの事が好きで、信じています。だから、あなたの選んだ道を応援します」
真っ直ぐに、黒の瞳の下に隠れる金色の瞳を見つめた。彼は、私が知っているということを知っているのだろうか。いつか聞いてみよう。
「私はあなたも、あの子も守りたい。それだけです」
「柳…」
ふわりと風が通りすぎ、木の葉が舞った。
今日は会えないはずの日だった。だからこれは、私たちだけの秘密になる。
「俺も、守るから」
ぐっと両手を握り締められ、その暖かさに思わず微笑みが溢れた。
ああ、やっぱり、私は彼のことが好きなんだ。


+++++


20分。TTSSっていうかブログが久しぶりすぎてうおおおおおえええええ…ってなってますひええ。
ちょっとしたネタを思い付いたので、熱いうちに供養しに来たのでした。
またちょいちょい文章書きたいよっていう気持ちが沸いている今日この頃。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。